赤字経営の資金調達は厳しいのが現実
「もしも食い止めるのに1年以上かかるとしたら…」
「外部環境が改善しないと続いてしまうのでは」など、
実際リスクが深刻化する可能性も視野に入れた対策が必要です。
でも、それは深刻化した時に対応すればよいのでは?…
資金繰りや銀行対応には今しかできないことが存在します。
その時にはもう手が打てない、そんなことになります。
できるうちに手を打つ!序盤なら融資も可能性高し!
先を見据えるためには改善計画書が必要です。
これがリスク管理の指針となり、また、その改善計画書は
今のうちだから実行できる資金戦略がつかえます。
つまり、打てる手が多い状況下で戦略を描けるのです。 黒字の時は借りやすく、赤字の時は借りにくいのが現実です。
だから、何事も先読みしてそうなる前に(借りやすいときに)
のちに効いてくる一手を施しておくことが重要です。
ただし、先読みの精度には十分に気を配ってください。
必要以上のリスクヘッジ(借入)は、その後の返済負担と財務バランスの崩壊になり
銀行評価にも影響し、最悪、銀行から急にストップがかかることにも・・・。
続く

Comments