融資の実行まで非常に多くのステップを踏まなければならないため「最短でも2カ月」、通常で3カ月近く時間がかかるというデメリットがあるというお話を致しました。
さて、今回はそれを超えていくコツのお話です。
最近は融資相談も多く寄せられるようになり、面談も予約待ちをすることが多くなってきているので、予定よりも前倒しで行動を起こす方が得策かもしれません。
しかしながら、本来事業者が支払うべき利息を行政が負担してくれるような場合は、利率が大変低くなるというメリットがあるので、創業時期を見極めつつ上手にあっせん融資制度を利用してみると良いでしょう。
また、中央区の審査が通りあっせん状を受け取ったら、ご自身で中央区の指定金融機関窓口へ行き融資の申し込みをします。
指定金融機関もメガバンクから地方銀行までたくさん種類がりますので、まずは事業を行う場所から一番近い銀行に行き相談することをオススメします。
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銀行によっては支店等の方針により創業期の事業者を対象としていない場合もありますし、創業予定の場所から遠い銀行へ相談へ行くと不審に思われ、予定外の書類を提出させられることもあります。
まずは顧問税理士や中央区の経営相談員へ相談をしながら骨太の事業計画書を作成し、じっくりと時間をかけて創業へのステップを踏んでみてはいかがでしょうか?
次回は渋谷区で創業すると利用できる創業融資(あっせん)とは?シリーズとなります。
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