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東京(品川区、港区)で法人設立!創業融資を申込む銀行の選び方!



音声で聞きたい方はこちら↓


東京都(品川区・港区)で創業融資を有利に進める

         銀行の見つけ方と銀行対応を整理

 

創業したら銀行のお付き合いは必要不可欠!


(法人設立や個人事業主として)起業したら、「事業で扱うお金を管理する銀行口座」が


必要になります。


そう、売上金の入金や経費の支払いに使う口座です。


一般的にはお店や会社の近くにある銀行で口座を作られることと思います。


そして、創業融資を受けたい場合は、そのまま口座を作った銀行に相談してみる


流れが多いと思います。。。。


これ、ほんとに良いでしょうか?


その銀行は積極的に動いてくれましたか?


事業主の皆さんは、創業したらまず成長目指して事業経営に取り組むわけですが、


創業期~5年ほどは資金繰りがとても重要になってきます。


そして、資金管理を計画的・持続的に機能させるために


重要なウェイトを占めるのが銀行の存在です。



・・・それはなぜか?


答えは、


ほぼすべての創業者が当初の計画通りに進むことは無いからです。


当初の計画を補うための「追加融資」が必ず必要な時は来ます。


そんな時、必要に応じて資金協力が得られる銀行の存在はとても大切ですし、


様々な外部情報の提供や資金繰りの定期確認も行ってくれる都合の良い存在にも


なってくれます。


銀行を味方にすることは事業の成長・安定・継続の大きなポイントなのです。


では、どこの銀行とお付き合いするか



これは経営者にとって大事な任務であり、経営者自らがやるべき大切な業務です。


 

創業融資は2回目以降の融資を意識して銀行を選ぶ!


ほとんどの方は、創業融資に取り組むとき「今回いくら借りられるか」のみが関心事


あり、借入が終わるとそれっきり・・・銀行と定期的に情報交換などすることは


なくなってしまう傾向が非常に多いです。


担当者もわからない・・これはとてももったいないことです。


事業を理解しようとする銀行担当者をしっかりつかまえておくこと!


創業期を乗り越え持続的な成長をするためには、資金繰りがとても重要です。


状況に応じて「追加融資」を受けられる関係を築く。。



その相手となる銀行はどうやってみつけるのが有利?


同銀行から融資お付き合いのある経営者からの紹介


銀行の担当者とコミュニケーションが取れている税理士からの紹介


紹介はとても効果的です。これは一人で銀行に行ってみるとよくわかります。


正直、照会がなければ「あなた誰?」くらいの冷たさを感じることでしょう


(そもそも一人で銀行に飛び込むアウェー感もありますので;)


紹介者がいて一緒に銀行に行ってくれる場合、とてもよく話を聞いて頂けることと


思います。気持ちも楽です。リラックスして事業の説明もできることでしょう。


創業融資は銀行とお付き合いを始めるきっかけであり、長いお付き合いを通して


お互いに協力し合える関係をきづいていく最初の一歩ですからね。


ちなみに紹介を受ける場合は、


東京都ならば、政策公庫・信用金庫・信用組合・地方銀行がお勧めです。


創業から支援する融資制度も豊富ですし、付き合い方にも特徴があります。


これは本質を知ると奥深いです^^


 

銀行は付き合い方次第で味方になる!


銀行が味方してくれることなんてあるのでしょうか。


これについて、銀行のイメージと現実の違いを知っておくことはとても大事ですし、


銀行目線の参考にもなります。


「晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる」というフレーズは


ご存知でしょうか。


簡単にいえば、必要ない時には資金調達の案件を持ってきて、本当に必要な時に


何もしてくれず場合によっては追い打ちをかけられるような冷たい存在」として


表現されたものであると思われますが、現実はどうでしょうか。


本当にしっかりとした関係を構築していてもそれを無視するような対応をされて


しまうものでしょうか。


この点、個々のケースでそのようなことが実際生じていることもあるし、お互い立場の


違いからくる関係構築のずれが生じてなることもあります。


でも、


ある日突然今までの関係性を壊すような行動をとられることは通常ありえません。


そもそも銀行もルールの中で対応はするし、こちらもまたルールを確認しながら


対応している以上、両者に関係性を壊すメリットは感じられないからです。


次のように考えると少しは理解できるかもしれません。


「銀行が経営者に融資するそのお金は、たくさんの預金者から集めた


お金を使っています。赤字補填などで経営者にお金を貸したり、


返済めどが怪しくなった経営者に貸しっぱなしで何もしないのは、


預金者の立場で考えれば、やめて頂きたい対応ですよね。」


だから、銀行は事業計画や人物や実績から与信管理を行い、その中でイエスノーの判断


をしているわけで、実際はずっと具体的であり現実的です。


だからこそ!経営者の誠実な思いや姿勢はとても響きますし、それを余すことなく


伝えられる、親身に聞いてくれる銀行担当者を見つけて関係づくりをすることが


大切なのです。


 

まとめ


以上、銀行の選び方について少しはお分かりいただけたでしょうか。


お付き合いの入り口となる創業融資をきっかけにぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。


「あなたの事業を銀行が味方する!!」・・・そんな心強い関係になれたらいいですね。


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